朝晩の冷え込みが厳しくなってきたせいか、 街路樹も、公園の木々も、 ほんとうに美しく紅葉してきました。
例年であれば、 金沢市内では、 お庭を観ながらのお茶会など あちらこちらで開かれる季節です。
今年はウィルス感染の影響で 残念ながら中止のことが多いようです。
ところで、 お茶室のお庭にはよく、 ソフトボール大くらいの石に 縄を十文字にかけたものが置かれています。 ご覧になったことありますか?
あれは、 関守石といって、 そこから先は入らないでほしい という意味です。
あの石をみるといつも、 日本文化の優しさに心がほぐれる気がします。
小さな石なのでどけることもできますし、 踏み越えることも簡単です。
でも、 みんなそこでUターンします。
石を置く側も 庭を歩く側も、 お互いに信用しているので成り立っています。
和のインテリアコーディネートの中でも使われる 日本の間仕切りは たいてい、こんなふうに、 お互いの信用の上に成り立っています。
そういうのが、 和の住まいの 優しい雰囲気をつくっているのかな・・と思います^o^
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【概要】茶庭に置かれている関守石。人と人の信頼の上に成り立つゆるい間仕切りです。 こういうゆるさが和のインテリアコーディネートを心なごむものにしています。